秋の匂い

夕方に時間ができたのでチョイ乗り。
5時半を過ぎるとさすがに涼しくなります。

青野ダム→青野ダム1周→須磨田→藍本Uターン→
須磨田→本庄→四辻→井の草→東山→青野ダム 総距離33km

夕暮れの写真を見ていると晩秋の気配すら感じますが、
まだあの秋独特の匂いはしません。

それはどんな匂いと言うと・・・うまく表現できません。
そもそも日本語に匂い香りを表現することばが少ないように思います。

もちろん「バラの香り」とか「さかなの匂い」とか「○○の匂い」と前に名詞を持ってくれば無限(ヒトは347種類嗅ぎ分けられるらしいけど)にあるのですが、味覚のように「甘い」「辛い」「すっぱい」「苦い」などの形容詞で表せる言葉が、私には「くさい」ぐらいしか思い浮かびません ^_^;

さらにこの場合「秋」も抽象名詞なため全く具体性を欠き、「秋の匂い」とは「私の経験知から来る秋の予感」と表現(ヤボですが)するのが適切かもしれません。

―嗅覚は視覚や聴覚に比べると、記憶を呼び起こす作用が強いとデブラ ゼルナー(Debra A zellner)らによって報告されている。また、イメージや色など記憶と調和する香りを知覚することによってその香りは強く作用することがしられている。―   ウィキペディアより