臥薪嘗胆 -Inter Max-

もう6年も前になりますか、ふとしたことでロードレーサー 「Inter Max」 号を手に入れました。しかし、同時期に購入した 「TIME」 号がすでに、愛車としてレギュラーの座を獲得していましたので、ほとんど乗車することもなく 「控え」 として日の当たらぬ生活を送らせていました。

ところが最近の自転車ブーム! メッセンジャーバッグの陳列にと思いつき即実行。晴れて再びスポットライトが当たる舞台へと登場してもらうこととなりました。苦節6年もの間 「控え」 に回っていたことが逆に幸いし、ほとんど新品状態のため、お客様から 「あの自転車いくら?」 って問われ 「いや、あれは売り物ではないんですョ」 と答える事もしばしば。その会話を聞くたびにInter Max号もきっと喜んでくれていることでしょう。